整形外科について 手外科診

グループ概要

手外科専門医2名体制で診療しています。最も力を入れているのは母指CM関節症です。毎年母指CM関節症に関する治療成績の報告を行っており、装具治療、関節内注射、手術治療まで一貫して診療にあたっております。

スタッフのご紹介

診療実績

手外科医: 肘から先のスペシャリストです

手外科は、元々は戦場・工場災害による外傷を対象に発展してきました。しかし、社会の高齢化に伴い母指CM関節症などの変性疾患が著しく増加してきており、慢性疾患への対応も手外科医の重大な責務になりつつあります。昭和31年、日本手外科学会設立の翌年に誕生した東大手外科グループは、時代の先端を常に意識してその歴史を積み重ねてきました。2名の手外科専門医がセカンドオピニオンも積極的に受けておりますので、困っている方は是非ご相談ください。伝統に満足せず、温故知新、常にアップデートを繰り返し、真摯に診療にあたります。

対象としている疾患は、母指CM関節症、指の変形性関節症(へバーデン結節、ブシャール結節)、手根管症候群、屈筋腱腱鞘炎(ばね指)、 DeQuervain腱鞘炎、デピュイトラン(Dupuytren)拘縮、橈骨遠位端骨折・変形治癒、TFCC損傷、キーンベック病、舟状月状骨解離(舟状月状骨間靭帯損傷)、舟状骨偽関節などの手指の疾患から、肘脱臼骨折、肘靭帯損傷、タナ障害、肘部管症候群、野球肘、テニス肘、変形性肘関節症など肘疾患まで多岐にわたります。

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