学生・研修医の方 研修システム
- 東京大学医学部附属病院 整形外科・脊椎外科
- 学生・研修医の方
- 研修について
- 研修システム
研修システム
東京大学医学部整形外科学教室では、入局後8-10年間は、大学病院における研修の後、関係病院をローテートしながら研修を続けてもらう形をとっています。
当教室は都内を中心に数多くの関係病院をかかえ、多くの同窓会員の先生方がこれらの病院で指導をなさってくれています。高い専門性をもった特色ある病院が多く、これらの病院をローテートすることによって、幅広く、かつ深く整形外科疾患を勉強することが可能となっています。
どの病院をローテートするかは学内・学外の出身を問わず、個々の教室員の希望を尊重して公平に決められています。ローテーションの間には、大学院に進学したり、留学したりすることも可能で、基礎研究・臨床研究に没頭する時間をつくることもできるようになっています。8-10年の一定期間の研修後、医局を卒業することになりますが、その後のキャリアは大学で教職を目指すもの、関係病院で後進の指導にあたるもの、基礎研修に従事する者、開業するもの、など様々です。(図1)
兎にも角にも、選択肢の広いことが当教室の最大の魅力であり、その点が、他大学へ入局したり、ひとつの病院に就職したりした場合に、味わうことができない醍醐味であると言えるでしょう。