学生・研修医の方 研修医の声

専門(後期)研修医/張 成虎

私はH20年度東京大学整形外科に入局しましたが、東大に入局した主な理由は (1)専門診が多いこと (2)関連病院が多いこと (3)しっかりした大学院があることでした。実際入局して大学で働いてみて以上のことを日々実感しております。大学病院では週に3回カンファがあり、各症例を皆で吟味しディスカッションしてゆきますが各専門診の先生方の意見、視点を聞くことができ整形外科のさまざまな疾患についてまんべんなく学ぶことができます。また、受け持ち患者も偏りなく受け持つことができ、指導医の先生方は時間を惜しまず教えて下さいます。手術は毎日のようにあり、大学ならではの専門性の高い手術を経験できることはもちろんのこと、外傷の手術では意欲ある若い医師が執刀する機会もあり大学においても整形外科の醍醐味を味わうことができます。

関連病院の多さも東大整形の魅力です。関連病院はいずれも専門性の高い基幹病院で10年で5-6施設をローテートしながら整形外科のcommon diseaseはもちろんのこと、各病院の専門分野を習得することができ、専門性が定まったあともそれぞれの専門性を伸ばすことができるしっかりした基盤があります。また、大学院の進学を考えている場合でも、東大医局には世界的な業績を挙げている諸先輩方や研究室があり大学院生活に専念できる充分な環境がそろっています。

同期18人の中で東大出身者は3人ですが、進路、関連病院の選択は公平であり、出身大学で差はありません。そして大規模な医局だからこそ、多くの尊敬できる先輩方に出会うことができ、いろいろ相談できる同期と一緒に働くことができるというメリットが東大整形にはあると思います。

専門(後期)研修医/福島 成欣

東京大学医学部整形外科学教室に2007年に入局した専門研修医は19名います。私は昨年10月から大学での研修をスタートしました。病棟では手術が毎日あり、カンファレンスが週に3回あります。各疾患にはそれぞれ専門診が存在し、研修医はその専門診をローテートしながら、さまざまな疾患をまんべんなく受け持ちます。受け持った患者さんに対して生じたどんなに小さな疑問や、大学でしか接することができないような稀な疾患について指導医の先生方は時間を惜しまず、家庭教師のように指導してくださいます。また外傷では、意欲ある若手医師が執刀する機会があり、大学においても整形外科の醍醐味を満喫できます。

同期の中で東京大学卒業の同期は2名ですが、進路はまったくの平等です。関連病院の選択も公平であり、同大学出身であろうと他大学出身であろうと差はありません。また大学院進学も本人の意向次第で可能です。

現在、いっしょに研修している専門研修医は6人で、みんなで協力し合い毎日充実した楽しい日々を送っています。将来整形外科に進みたいと考えていらっしゃる方は、我々とともに良い仕事をしませんか。

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