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吉村典子先生がJBBM論文賞を受賞されました

東京大学医学部附属病院22世紀医療センターの吉村典子先生が、JBBM論文賞を受賞されました。
ロコモは整形外科学会から、フレイルは日本老年医学会から提唱された疾患概念ですが、いずれもサルコペニアという疾患概念を内包し、お互いに関連し合っています。地域住民コホートROADスタディの第3回調査参加者のうち、60歳以上でロコモ度テスト、フレイル、サルコペニアの検査を完了し得た963人を対象として、ロコモ、フレイル、サルコペニアの相互関係を調べ、フレイル、サルコペニアに該当しているもののほぼ全てがロコモ度１に含まれることを明らかにしました。
受賞誠におめでとうございます！
［Prevalence and co-existence of locomotive syndrome, sarcopenia, and frailty: the third survey of Research on Osteoarthritis/Osteoporosis Against Disability (ROAD) study. J Bone Miner Metab. 2019 Nov;37(6):1058-1066. doi: 10.1007/s00774-019-01012-0.］