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育・研究関連

2018.02.01

当院にて変形性股関節症でご加療中の方へ

 人工股関節全置換術は国内で年間約7万件の手術が行われていますが、手術後に生じる人工関節の弛みは深刻な合併症です。これまでの研究で、弛みの主な原因はライナーという部品の摩耗であることがわかっています。このため、ライナーの摩耗量を計測することが重要です。近年、摩耗量の計測が「通常診療で撮像する股関節正面X線像」を用いて計測することが可能になりました。そこで、本研究ではこの計測方法を用いて、人工股関節の有効性と安全性を評価します。
 
【研究課題】
当科で行う人工股関節の摩耗に関する研究について(審査番号 11639)
 
【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
研究機関  東京大学医学部附属病院・整形外科脊椎外科 
東京大学大学院医学系研究科・関節機能再建学講座
研究責任者 茂呂徹・東京大学大学院医学系研究科関節機能再建学講座・特任准教授
担当業務 データ解析
 
【共同研究機関】
研究機関 東京都立多摩総合医療センター 苅田達郎
担当業務 データ収集・匿名化
 
【研究期間】
 承認後~2019年12月31日まで
 
【対象となる方】
 当院では対象となる患者さんはおられません。
 
【研究の意義】
 人工股関節の摩耗量は合併症の原因となる重要な因子となりますが、体内に設置した人工股関節の摩耗量を計測することは困難です。画像解析ソフトを用いて、摩耗量を計測するところに本研究の意義があります。
 
【研究の目的】
 「通常診療で撮像する股関節正面X線像」を画像解析ソフトに用いて摩耗量を計測し、人工股関節の安全性と有効性を評価します。
 
【研究の方法】
 この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学大学院医学系研究科・医学部長の許可を受けて実施するものです。当院で対称となる患者さんはおられません。この研究では、共同研究機関である東京都立多摩総合医療センターより、匿名化された股関節正面X線像の画像データの提供を、CD-Rに記録した状態で受けとります。提供された画像を用いて、摩耗量の解析を行います。
 
【個人情報の保護】
 この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
 当院では対象となる患者さんはおられません。
 共同研究機関である東京都立多摩総合医療センターより提供される画像データは、提供される前に氏名・住所・生年月日等の個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で提供されます。提供されたデータは、当研究室において茂呂徹(管理責任者)が、個人情報管理担当者のみ使用できるパスワードロックをかけたパソコン、鍵のかかるロッカーで厳重に保管します。当研究室では提供を受けた画像データの解析を行い、提供された符合に対応させて、東京都立多摩総合医療センターに解析結果を戻します。氏名等の個人情報の提供を受けないため、当研究室においてこの符号を元の氏名等に戻す操作を行うこともできません。そのため、個人の結果をあなたにお伝えすることはできません。
 
 この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2018年12月31日までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
 
 研究結果は、個人が特定出来ない形式で、学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。
 
 この研究に関する費用は、東京大学大学院医学系研究科関節機能再建学講座の運営費から支出されています。関節機能再建学講座は京セラ株式会社の寄付講座です。
 
 尚、あなたへの謝金はございません。
2018年2月 
 
【問い合わせ先】
東京大学大学院医学系研究科関節機能再建学講座 特任准教授 茂呂徹
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-3815-5411  FAX:03-3818-4082
Eメールでのお問い合わせ:tkyort-tantou@umin.ac.jp 
 

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